クラフトビールについて

2020年までに全面禁煙・分煙が加速していくというのをニュースで見ました。
私は禁煙者なのでうれしい限りですが、喫煙者や飲食業の方は死活問題ですよね。
煙草を吸った経験がないので喫煙者の気持ちを察っせませんが、私からしたら趣味の運動をするなと言われているようなものでしょうか。喫煙者の皆さまは辛いと思いますが、そのストレスが悪いことに向かないことを祈ります。

先週金曜日、会社の仲間数人と仕事終わりに飲みに行きました。
勿論お酒を飲むわけですが、皆さん「酒」は何が好きでしょうか???
ちなみに私は、雑食性でお酒も強いため好き嫌いなく何でも美味しく飲むことができます。

今回、訪れた店はクラフトビールを売りにしているお店でしたのでクラフトビールについて詳しくなかったので調べてみました。

「クラフトビール(Craft Beer)」とは、小規模なビール醸造所でビール職人が精魂込めて造っているビールです。ビール職人が造り出す高品質なビールを「手工芸品(Craft)」に例えて、クラフトビールと呼びます。

と外のサイトの引用ですが、要はビール職人が精魂かけて造る品質を重視したビールということですね。
それに敬意を評して「クラフトビール」と呼んでいるようです。

ビールには分類が数多くあるそうですが、「LAGER」「ALE」「自然発酵」の3つを理解していればそう難しくないようです。
これは発酵様式・酵母の種類で分類している。ラガー酵母、エール酵母、自然酵母を使っており、世界中で、消費量が多いのは圧倒的にラガーだそうです。

「LAGER」

ラガーの発酵様式は下面発酵と呼ばれる。
発酵が終わるとラガー酵母がタンクの底に沈降することが、下面の名の由来である。比較的低温(10℃前後)で発酵させるのも特徴で、スッキリとした味わいが特徴と言われている。このラガーという大きなカテゴリーの中で細かく分類(スタイルと言う)が行われ、その一つがピルスナーなのだ。さらにピルスナーも細かく分類され、甘味を特徴とするものや苦味を特徴とするものなどに分かれる。ラガーは酵母の種類や発酵様式のことであると知ることが重要だ。(http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140911/1059966/?rt=nocntより引用)
上記の説明の中で「スッキリ」という言葉が出てきましたね。気分転換にビールを飲む際「LAGER」を意識されてみてはいかがでしょうか。

「ALE」

エールの発酵様式は逆に上面発酵と呼ばれる。
発酵中に酵母がビールとなる液体(麦汁)の上の方に浮いてきて、液面に酵母の層ができることが名前の由来である。発酵温度は20℃前後で発酵させ、フルーティーで華やかな香りが特徴だと言われている。自然発酵はベルギー発祥で、空気中に漂う野生酵母を使用し、強い酸味を特徴としている。(http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140911/1059966/?rt=nocntより引用)
ラガーとは逆の発酵方法ですね。酸味が強いみたいですので、刺激が強いのが苦手な人はまずは、飲める人から一口いただいてから判断してはどうでしょうか?

「自然発酵」

自然発酵はベルギー発祥で、空気中に漂う野生酵母を使用し、強い酸味を特徴としている。自然発酵に分類されるスタイルは基本的に「ランビック」のみであるが、ここからさらに細かく分類される。日本でも、オンラインショッピング、デパートの酒販コーナー、ベルギービールを専門に出す飲食店などで入手できる。

(http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20140911/1059966/?rt=nocntより引用)

強い酸味とのことですので、お酒に強くない方はやめといた方がいいかもですね。あくまでも私の感想ですが。

 

何も知らず勢いで飲むよりビールやワインなど種類や特徴を知ることで、さらに美味しく楽しく飲めると思います。
今、飲んでいるのはどこの国で造られて、どの発酵方式なのか飲み会の時も常に考えて行動したいものです。

これから忘年会シーズンになりますが、くれぐれも飲みすぎてハメを外さないようにして下さい。