節分

いつもJMCブログをご覧いただきありがとうございます。 2017年もすでに一つ月が過ぎました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、明日は2月3日、節分です。 「鬼は外ー!福はうちー!」と叫びながら家の中で豆を投げる、という不思議なイベントが定着している日です。「鬼は外ー!福はうちー!」と叫びながら家の中で豆を投げる、という不思議なイベントが定着している日です。

お子様がいる家庭だと、大体お父さんが鬼のお面を被り豆を投げつけられる役を やらされることが多いと思います。 たまには福の役でもやらせてあげればいいのにと思うのですが、 大体どこの家庭でも豆を投げつけられるのはお父さんと相場がきまっているようです。

この、豆を鬼に投げる、という風習ですがかなり昔からある伝統行事だそうです。ウィキペディアによると、豆は「魔目」の語呂合わせで、鬼の目に豆を投げつけて 魔滅させる、という意図だということです。鬼という架空の生き物がメインの少しふわふわした行事が、「目を狙うんだ」 という変にリアルなメソッドのせいで一気に血なまぐさいイベントのイメージが植え付けられてしまいました。 昔の人が、鬼を撃退した後に残る豆を目を血走らせながら年の数だけ 食べている場面を想像すると恐ろしくなってきます。

しかし現代では子供に、「鬼の目を狙うのよ!」 なんていうお母さんはいないでしょう。 たまには鬼を変わってくれよ、と思っているお父さんも目を狙われないだけましだ、と思いなおりきちんと鬼の役を全うしましょう。その後の豆の味はきっと格別です。