【ゴルフ部 発足】

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JMCのコンサルタントは、テニス部・肉部・ランニング部等、様々な活動を行っています!
部と言っても月1回、参加したい会に参加すると言った程度です。
なので、掛け持ちで出席率の高いメンバーもいれば、全く参加しないメンバーもいます。
そしてこの度、ゴルフ部も発足されました。
営業活動や先生との面談等があり、第1回ゴルフ部は男性3名の参加となりました。

今回、利用したのは『ロッテ葛西ゴルフ

東京都最大級のゴルフ練習場です。
24時間営業 250ヤード、300打席、400台の駐車スペースをほこります。

平日夜は90分打ち放題というキャンペーンをしておりました。
打数を気にせず、練習できるので良心的です。

夜風も涼しくなり、正面に観覧車が見えるロケーション。

私は、観覧車に向かってナイスショット!とはいかず、ちょろちょろとショートアイアンで練習。
他の2人はバンバン飛ばして、とても楽しそうでした!!

 

さて、ここでゴルフに関する豆知識を2つご紹介!

1)ゴルフの精神
ゴルフは紳士のスポーツと言われ親しまれています。
そのため、公式のルールブックにはルールの前にマナーについて記載されているのです!

<ゴルフの精神>
ゴルフはほとんどの場合レフェリーの立ち会いなしに行われる。また、ゴルフゲームは、プレーヤーの一人一人が他のプレーヤーに対しても心くばりをし、ゴルフ規則を守ってプレーするというその誠実さに頼っている。
プレーヤーはみな、どのように競い合っているときでもそのようなことに関係なく、礼儀正しさとスポーツマンシップを常に示しながら洗練されたマナーで立ちふるまうべきである。これこそが正に、ゴルフの精神なのである。
引用:2013年版ゴルフ規則より引用

確かに、他のスポーツでは選手以外に審判(レフェリー)が居て初めてスポーツとして成り立ってます。しかしゴルフでは各々がルールを守ることで成り立っているのです。

 

2)バーディー、イーグル。鳥の名前とゴルフの関係
ご存知だと思いますが、ゴルフは「いかに少ない打数でコースを回れるか」を競うスポーツで、世界中の人に愛されているスポーツです。
各ホールでボールをカップに入れるまでの基準打数として、パー(Par)が決められていて、例えばPar3と書かれたホールでは3打でカップに入れることが基準打数となります。
簡単に言ってしまうと「このコースはカップまで距離が近いから3打で入れてね。次は遠いから5打でいれてみよう」ということです!

ゴルフに全く興味が無い人でも、バーディーやボギーなどという言葉は耳にしたことがあると思います。
これは基準打数より多く打ってしまったり、少ない打数でカップに入れることが出来た場合に使う言葉です。
名前がつけられているのはこれだけあります。

打数 名称
−4打 コンドル・ダブルアルバトロス・トリプルイーグル
−3打 アルバトロス・ダブルイーグル
−2打 イーグル
−1打 バーディー
標準打数(0) パー
+1打 ボギー
+2打 ダブルボギー
+3打 トリプルボギー
+4打 クォードループルボギー
+5打 クィンテュープルボギー

 

この表を見て何かに気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

パーより上です。基準打数より少なくカップに入れた時の名称を見てください。
バーディー、イーグル、アルバトロス、コンドル…。全部鳥の名前じゃないですか!

と、驚く方もいますが、ここまでは意外と知られている話。
では一体なぜゴルフに鳥の名前が使われたのか、そこまで知る人はそう居ないかもしれません。

 

1903年A・H・スミスというゴルファーが1打少なくホールを終えた時、「flew like a bird (鳥のごとく飛んだショット)」と叫んだのが始まりだと言われ、「bird」にはアメリカで「素晴らしい・優れた」という意味があります。
それに愛称語の「ie」を付け、「birdie(バーディー)」と呼ばれるようになりました。

続いてイーグルですが、バーディーが小鳥さんというイメージなのでそれよりも優れていなければなりません。
そこで大きな鳥であり、アメリカの国章でもある鷲(eagle)が使われているのです。

次に、アルバトロスとコンドルも同様に大きな鳥と言う意味で付けられたと言われていますが、様々な説があるので、なぜ使われているかは不明とされています。
海外ではダブルイーグル・トリプルイーグルと呼ばれるのが主流なんだそう。

 

練習後は焼き鳥屋で栄養補給。
ささみが美味しく、筋肉談義に花が咲きます(笑)
そして話は、健康の話へ。

医療関係者とお会いする事が多い、弊社メンバーは、自分たちの健康にも敏感です。
近年「ヘルスリテラシー」という言葉が生まれているようです。
*ヘルスリテラシーとは、健康情報を入手し、理解し、評価し、活用するための知識、意欲、能力であり、それによって、日常生活におけるヘルスケア、疾病予防、ヘルスプロモーションについて判断したり意思決定をしたりして、生涯を通じて生活の質を維持・向上させることができるもの。

ヘルスリテラシーが低いと次のような影響がもたらされるそうです。
・予防サービス(マンモグラフィ検診、インフルエンザ予防接種など)を利用しない
・病気、治療、薬などの知識が少ない
・ラベルやメッセージが読み取れない
・医学的な問題の最初の兆候に気づきにくい
・長期間または慢性的な病気を管理しにくい
・保健医療専門職に自分の心配を伝えにくい
・慢性の病気のために入院しやすい
・救急サービスを利用しやすい
・職場でケガをしやすい
・死亡率が高い

最後はゴルフ部の話から脱線してしまいましたが、
ヘルスリテラシーを高め、先生方にご迷惑をお掛けしないよう、健康管理していきたいものです。

 

【今年の山】

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ランナーHの山日記です。
標高2,017メートル。
東京、埼玉、山梨にまたがる東京都最高峰の「雲取山」は、西暦(2017年)と一致することから、登山愛好家らの間で今年一段と注目を浴びています。
西暦と※「日本百名山」の標高が合致するのは、越後駒ヶ岳(2,003メートル)以来14年ぶり、次は美ヶ原(2,034メートル)の17年後になります。
これは登っておかなければ。

 

※『日本百名山』とは

『日本百名山』は、小説家、随筆家の深田久弥の著した山岳随筆です。
初刊は1964年7月に新潮社から出版され、第16回読売文学賞(評論・伝記賞)を受賞しました。
文筆家で登山家でもあった本人が、実際に登頂した日本の各地の山から自身が定めた基準で、100座を選び主題とした随筆集で、後に日本百名山登山ブームが起きました。

・山の品格、山の歴史、山の個性、筑波山と開聞岳以外は1500m以上が選択の基準。
・筆者に商業意識、地域意識がないので、公平でもあり明快でもある。

国土地理院等、公的機関が選定した訳でなく、随筆からきていたとは・・・・

日本三大〇○も民間が勝手に選定している物も多いですし、それと同じですかね。

 

さて、雲取山は、もともと「日本百名山」に選定される名峰ですが、北アルプスの山々に比べると地味な存在です。
関東では「高尾銀座」として名高い高尾山(東京都)を卒業した登山客の次なる目標の一つと言われ、天気がよければ山頂から関東平野を一望出来ます。

コースタイムはおよそ9時間ほど。1泊2日で歩くのが一般的で、日帰り登山としては健脚者向きです。
私はラン仲間とトレーニングの一貫で日帰り登山です。

 

JR奥多摩駅
ここは東京か?と毎度ながら思う駅です(笑)

 

バスに乗車し、都県境を越えて山梨県の丹波山村に入ります。
鴨沢バス停から本日のスタートです。

今回の予定ルートは

地図で見るだけでも雲取山山頂まで距離があるのが分かります。

早速、「今年の山」であることアピールする看板が掲げられていました。

来年以降はどうするのか気になります。

登山道は植林と雑木林が半々といったところ。下の方は特に見どころがないです。

七ツ石小屋の水場を目指します。

七ツ石小屋は2016年4月より山梨県丹波山村の村営小屋です。

秩父多摩甲斐国立公園内 七ツ石小屋

 

一般的に水蒸気が上がってくる春〜夏の日中はなかなか遠くを見渡すことが難しいと言われていますが、この日は台風一過で、富士山を見る事が出来ました。

「富士山は登る山ではなく、見る山である」

人が多く、植物の少ない富士山は登るよりも、遠くから眺めた方が美しくて綺麗。 そんな意味あいで、誰かが言い始めた言葉だそうです。

確かにどこに行っても富士山を探しています(笑)

しばらくは稜線を歩きます。尾根伝いは見晴らしがいいのですが、木陰がないため台風一過の気温が上昇したこの日は堪えました。

ヘリポートがありました。ケガをして医師にご迷惑を掛けないよう道中気をつけねば。

いくつもの坂を超えます。

私は流石に疲れてヘロヘロでしたが、ヘラヘラ笑いながら進む豪脚もいました。

なかなか辿り着かない行程に限界が近づいてきたとき、ようやく山頂が見えてきました!!

山頂までの急坂もハードでしたが、ゴールが見えると人間頑張れるものです。

そして待ちに待った2,017メートルの記念碑。

都県境という事で山梨県側の山頂。ひっそりです。

山頂の山小屋で、おにぎりなどで簡単に昼食。わずかな時間で体力回復につとめます。

山頂の滞在時間は僅か20分。この日はバスで来ているため、帰りの乗車時間までに下山しなくてはなりません。

登りは当然ながらハードですが、下りもトレーニングになります。

着地時は大腿部前面の筋肉(大腿四頭筋)等に負荷が掛かります。下り坂を走る時には平坦なコースで体重の3倍と言われる着地衝撃が、体重の5倍近くになるため、故障に気を付けなくてはいけません。

そして下りはスピードが出る分、路面状況に集中する必要があり、精神的な疲れが徐々にでてくる印象です。

ですが、やっぱり登りはキツイ。下りは楽しいです♪

という訳で、今回は、24㎞、高低差は約1,460メートルを4時間50分で走破しました。ランナーは健脚なんですね。

2017年の山、雲取山に登った事は、いい思い出になりました。

次回、2034年に美ヶ原(2,034メートル)へ登頂できるよう健脚に磨きをかけていきたいと思います。

 

 

 

 

 

【好き嫌い】

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好き 嫌い
じゃがいも ポテトフライ カレー
大根 おでん サラダ
大豆 納豆 枝豆

 

 

私は、基本的に好き嫌いは少ない方だと思いますが、調理や素材の収穫時期によっての好き嫌いはあります。
年齢を重ねるごとに好みがハッキリしてきたような気がします。
<好き嫌いとは>
匂いが嫌い、味が嫌い、見た目が嫌いなど、その理由はさまざまです。
生理学的には、食べ物の好き嫌いが起こる原因は、遺伝的要素と環境的要素があります。

環境的要素は、食べ物に関する経験によるもの。初めての食べ物を口にするとき不安を感じたり、その食べ物を食べたら元気になって好物になったり、といった経験の影響です。

遺伝的要素は、5つの味覚に関係。甘味・塩味・うま味は、人間が生きるのに必要不可欠な栄養素、苦味・酸味は、体に悪いものだと判別するシグナルだと考えられています。
味覚の種類
◎ 甘味……エネルギー源のシグナル
◎ 塩味……ミネラルのシグナル
◎ 酸味……腐ったものや未熟なもののシグナル
◎ 苦味……毒のシグナル
◎ うま味……タンパク質のシグナル
子どもには好き嫌いなくなんでも食べてほしいものですが、大人に比べてどうしても苦手なものが多いです。
いろいろと工夫して野菜を隠そうとしたもののあっさりとバレてしまい、食べてもらえなかったという経験をしたママもいるのではないでしょうか。

<子どもが好き嫌いをする理由 10>
(1)遺伝や生活環境の影響
前述でも述べた通り、はっきりとしたことは分かっていませんが、ある研究では“好き嫌いは遺伝する”という報告があるそうです。ただし遺伝が味覚のすべてを決めるということではなく、同じ食生活に身を置いていることからくる環境要因も大きいと言えます。
両親の嫌いなものは食卓に並びづらいため食べる機会も少なく、そういった環境で親と似たようなものを嫌いになってしまうことはあるでしょう。

(2)ニオイが嫌い

子どもが感じ取るのは、味以外にニオイもあります。
特に魚介類や発酵食品など、強いニオイを発する料理を前にすると、それを異常なものだと感じ取り、食べられなくなってしまうことも多いようです。

(3)食べ慣れていない
さまざまなものを口にしてきた大人と違い、子どもにとっては食事のたびに新たな出会いがあるもの。
当然、どんな味か見当がつかないものや、不信に感じられるものもあるでしょう。
食事に対して戸惑いを持ってしまうとどうしても手がつけづらくなってしまいます。
これは自分の身を守ろうとする防衛本能でもあり、いざ「マズい」と感じてしまうと二度と手をつけないということにもなりかねません。

(4)調味料が嫌い
タレやソースなどは、大人の味覚に向けて旨味をプラスして作られているものが多いですが、その独特な味を子どもはおいしいと感じられないことがあります。
どろどろとした見た目や濃くなってしまう味付けなども苦手意識を持ってしまうきっかけになり、味付けが好き嫌いを引き起こしていることも少なくありません。

(5)内蔵の機能が低下している
好き嫌いがさらなる好き嫌いを引き起こすということもあります。偏った食生活をすることで、内蔵機能が低下してしまうこともあるのです。
特に、体の免疫力に重要な影響を及ぼす脾臓(ひぞう)は、特定のものばかりを食べることで機能が低下すると言われています。
これにより、消化吸収に悪影響が生じ、食事の好き嫌いがますます加速してしまうこともあるでしょう。

(6)味覚嫌悪学習

人には、食べた物が原因で体調を崩すということがあると、その食べ物を本能的に避けようとする働きがあります。

これを『味覚嫌悪学習』といい、食後に腹痛や吐き気を起こした経験のあるものを嫌いになってしまう傾向があると言われています。

(7)スーパーテイスターの可能性
人は食べ物の味を、舌にある『味蕾(みらい)』という器官で感知していますが、この味蕾が人よりも多いとより敏感に味覚を感じ取ることができ、これをスーパーテイスターと言います。

食材の苦みや酸味などを強く感じやすいため、食べ物の好き嫌いが出やすく偏食になってしまう傾向にあります。

(8)食器の臭いが嫌い

子どもによっては食器の臭いに耐えきれず好き嫌いをしてしまうことがあるようです。とくに木製の箸やお皿などは独特な香りを持つことが多く、これが苦手な子もいます。

また、使いはじめたばかりの漆塗りの食器も臭いが気になってしまうようです。

(9)具材が大きすぎる

単純に子どもにとって具材が大きすぎる場合もあります。
小さい子どもにも親と同じサイズの具材を与えてしまうと、子どもは食べづらさを感じてしまいます。
それが繰り返されると、大きく切られた具材に対して“食べるのが面倒なもの”というインプットをしてしまいます。

(10)過去にトラウマがある

過去に食中毒を起こしたり、嘔吐した経験のある食材に対して好き嫌いをするケースもあります。

この場合はトラウマになっていることが多いため、改善するのは難しいと言われています。

 

こうしてみると、私のカレーに入れるじゃがいも嫌いは、子どものときに具が大きかったのではと納得します。

確かに母親としては具がゴロゴロして野菜を食べさせたかったのでしょう。

私は上京して初めてお店でカレーを食べた時に、具がない洗練されたカレーに感動と驚いたものです。

 

大人になった今では、栄養素としては同じなので、食べ方に好き嫌いがあってもいいのではと思ってきました。

以前は自称美食家でしたが、ランナーとなった現在、クエン酸・タンパク質(アミノ酸・BCAA)・ミネラルを求め、味を気にしなくなってきました。

嫁から「何食べたい?」と聞かれると「タンパク質」と答えている事を反省したいと思います(笑)

 

【高尾山⇔陣馬山 縦走路】

いつもJMCブログをご覧いただきありがとうございます。

今回もランナーHの休日日記です。
ランナーなのに山日記になっていますが・・・
秋・冬は、フル・ハーフマラソンとレースが豊富で自然とモチベーションがアップします。
しかし、夏は暑く(そもそも熱中症情報が連日だされている状況で運動は控えるべきですが)、モチベーションを保つ事が難しい季節です。

そんな中、私自身は、今夏より暑い平地を避け山登りをトレーニングに取り入れるようにしました。
昨日は、高尾山から陣馬山を往復してきました。
早朝から登頂し昼過ぎには下山すべきですが、昨日は世界陸上LONDON2017 男子100m決勝をテレビ観戦したため、高尾山口に到着したのが8:20とやや遅め。

軽く準備運動し8:30登山スタートです。
今回は、高尾山口→高尾山(599m)→城山(670.3m)→小仏峠(548m)→景信山(727.1m)→陣馬山(854.8m)の往復。
山頂から山頂へと登山を楽しめる「縦走路」です。
「縦走路」と言ってもそこまで大変なものではありません。登山道は整備されて歩きやすいですし、各所にある茶屋では食事をとったり飲み物も購入できます。
しかしながら30℃近い気温のため、準備していた水1.5リットルはあっという間に底を付きました(>_<)
<高尾山>
世界一登山客が多い山としてギネスブックに認定されています。
そして、世界のレストランや観光地などで、優れたところだけを紹介するミシュランにも、三つ星で載っているのです。
山頂まで、ケーブルカーやリフトで登ることもできます。
また山上には、たくさんの売店におみやげ物屋、ビヤガーデンまで営業しています。

<城山>
名前は、戦国時代以前に小規模な山城であったことに由来します。
城山茶屋では名物のなめこ汁やおでん、ソフトドリンクそしてかき氷を購入することができます。

<小仏峠>
東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区の間にある峠です。
峠の下を中央自動車道小仏トンネルが貫通しており、上下線ともトンネル手前は上り坂であるため、渋滞発生場所として有名です。

<景信山>
名前の由来は、北条氏照の重臣横地景信が守護していた場所であるとか、武田氏の情勢を窺うための出城を築いた場所である、など諸説あります。

<陣馬山>
広く平坦な頂上のため陣馬高原とも呼ばれています。
名前の由来は、北条氏の滝山城を攻めた武田氏が陣を張った「陣場」説、
馬の陣を張ったことから「陣馬」の文字が使われた説、など諸説あります。
1960年代後半に京王帝都電鉄(現:京王電鉄)が、観光地として売り出すために山頂に白馬の像を建てて象徴化しました。

復路は、気温の高さから疲れが出始めたため、山頂部を通らず「巻き道」と呼ばれる山腹を巻いて反対側に向かう道を利用しました。

下山後は、京王高尾山温泉 / 極楽湯で汗を流し、サッパリしてから帰路につきました。

帰宅後は、マラソン観戦。
残念ながら日本選手は男女ともフルマラソンで入賞出来ませんでした。
しかし、過酷な状況の中で完走するだけでも大変な事で感服します。
特に川内選手の走りにはいつもながら感動させられます。
これからも「最強の市民ランナー」を応援していきたいと思います!

【笠取山・多摩川源流・水干】

いつもJMCブログをご覧いただきありがとうございます。

JMCのコンサルタントは、テニス部・肉部・ランニング部等、様々な活動を行っています!
ご登録の先生方や某病院長にもご参加頂く事があります。
今回は、ランニング大好きのコンサルタントHの休日エピソードを!!
ある休日、多摩川沿いを羽田空港付近の河口まで走った時に
〝川上はどうなってるんだろう〟

ふと思った事をきっかけに多摩川源流について調べてみました。
多摩川の源流「水干」は、山梨県甲州市塩山の笠取山(標高1953m)山頂直下にあります。
「水干」とは、沢が山の斜面を登り詰め、水が枯れてなくなる場所「沢の行止まり」を意味する言葉です。
多摩川は、最初の『一滴』から水干沢を流れ、一之瀬川→丹波川→奥多摩湖に流れ込み、全長138km の長い道のりを東京湾に向かって下っていきます。
途中、秋川、浅川、野川など多くの支川を合わせ、河口の羽田沖で東京湾へと流れていくのです。
調べたからには「自分の目」で確かめたくなりました!

知人やネット情報を精査し、登山(&トレイルラン)計画を練りました。
JR中央本線塩山駅からバスに乗車し、作場平からトレイルランのスタート!
ゴールは丹波山温泉のめこい湯に設定しました。

 

笠取山の南側一帯は山梨県内ではあるが東京都水道局が水道水源林として管理されています。
水干までは「水源地ふれあいのみち」として良く整備されており非常に歩きやすかったです。

東京都水道局(源流の道)
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/kouhou/pr/hureai/mizuhi.html

 

 

 

<小さな分水嶺>
ちょうど3つの河川の分水嶺になっています。
この峰の東側に降った雨は、関東平野の西部を潤す「荒川」となり、東京湾に注ぎ込みます。また、西側に 降った雨は、甲府盆地を南下した後、富士山の西側を通り抜け太平洋に注ぐ「富士川」となります。
そして、南側に降った雨は、東京水道水源林で磨かれ、奥多摩湖に貯えられたのち「多摩川」となって、都民のみなさんの生活用水として使用されます。
富士川、荒川、多摩川が彫られています!

 

 

<笠取山>
写真では分かりづらいのですが、ラスト100m程の反り立つ壁が!!

 

<水干>
晴天続きのためか残念ながら、最初の『一滴』は見れませんでした(>_<)

しかし5分程下った所にある沢で、最初の『流れ』を見る事が出来ました♪

 

<丹波山温泉 のめこい湯>

下山し丹波山温泉 のめこい湯まで走ってゴール。登山&トレイルランと温泉を満喫した休日になりました!